講座紹介
■:カリキュラム
社会科選修では、社会科を得意とする小学校の教師や、中学校の社会科の教師となるために必要な勉強をします。そのため、小中学校の教員として必要な学識を習得する学校教育教員養成課程に共通の授業に加えて、社会科教育のための知識・方法・技術などを身に付ける社会科教育についての授業と地理、歴史、公民など各教科の内容に関わる授業を学びます。
次の表は2006年度『授業計画』の中の「社会選修カリキュラム構造図」ですが、専門の授業は、概説的科目からより専門性の高い科目へと進むように合理的に設定されています。
現在学部のカリキュラム改革が進んでおり、2007年度はこれが変更されることもあります。
一年次より履修できる科目
主題別ゼミナール 基礎世界史・基礎日本史・基礎地理・基礎政経 日本史概説T 西洋史概説T 人文地理学T 自然地理学T 法学概論 社会学特講 哲学概論T・U 社会教育学入門
二年次より履修できる科目
コア科目 初等社会科教育法研究 初等社会科内容研究 中等社会科教育法研究 社会科教育法特講U・V 総合的な科目 ヨーロッパの歴史と文化 文化で見る社会 茨城の歴史と文化 地域へのアプローチ 茨城の風土と生活 日本史学 日本史概説U 西洋史学 西洋史概説U 西洋史特講T・V・W 東洋史学 東洋史概説 東洋史特講V・W 民俗学・考古学 民俗学特講 考古学特講 人文地理学 人文地理学U 地理学研究法 地理学野外実習T 自然地理学 自然地理学U 地理学野外実習U 地誌学 地誌学T・U・V・W 法律学・政治学 政治学概論 日本国憲法 法と社会 社会学・経済学 マス・コミュニケーション論 経済原論T・U 日本の社会と経済 日本経済史 哲学・倫理学 社会と思想 行為過程論 環境倫理学
三年次より履修できる科目
コア科目 社会科教育法特講T 社会科教育法演習T・U 社会科教科論 地理・歴史科教育法研究T・U 公民科教育法研究T・U 総合的な科目 総合演習 日本史学 日本史特講T・U・V・W 日本史演習 西洋史学 西洋史特講U 西洋史演習T・U 東洋史学 東洋史特講T〜U 東洋史演習T〜U 歴史学 歴史学特別演習 人文地理学 人文地理学V・W 人文地理学特講 人文地理学演習 自然地理学 自然地理学特講 自然地理学演習 地誌学 地誌学特講 地誌学演習 法律学・政治学 法学T・V 法学演習 現代国際政治研究T・U 行政法T・U 現代国際政治演習 社会学・経済学 社会学基礎理論 社会福祉論 国際経済史 西洋経済史 経済学演習 哲学・倫理学 哲学特講T・U 哲学演習 倫理学演習 倫理学特別演習
注 講義名の後のT・Uの記号はそれぞれ別の内容・テーマであることを示す。
■:学位・免許・資格
教育学部の履修規則で定められた数の授業を履修すれば、卒業資格として教育学の学士号が与えられ、小学校と中学校社会科の教員免許が取得できます。さらにこの表の中からいくつかの授業を選択して履修すれば、高等学校の地理歴史科と公民科の教員免許が取得できます。また、学部内で開講される特定の授業を履修すれば、幼稚園や他の教科の教員免許も取得できますし、博物館学芸員の資格もとることができます。
■:学習指導コース
社会科選修では、2年次から学生の希望によってグループに分かれて、各分野の教官から個別の指導を受ける学習指導コースというシステムをつくっています。選択した分野について授業観察・文献購読・史料解読やデーターの処理・実地指導・野外実習などを通じて、わかりやすく、きめ細かな指導が行なわれます。この学習をとおして、広く知識を求め、深く真理を追求する態度も培われます。
学習指導コースは本選修に所属する8名の教官(別ページを見てください)の専門分野により、社会科教育(地理歴史の分野、公民の分野)、日本史学、西洋史学、人文地理学、自然地理学、法律学・政治学、経済学の各分野にわかれますが、学部内の他の講座に所属している哲学・倫理学、社会学、政治学の教官の指導も受けることができます。
■:進路
このように社会選修では、社会と社会科教育に関わる多様な領域を学ぶことができます。史学科、哲学科(文学部)や地理学科(理学部・文学部)、法学部、経済学部など専門学部の専門学科のように狭い分野だけを深く学ぶものではなく、幅広い分野にわたって学習できるのが特徴ですが、学習指導コースによりきめ細かい指導を受け、授業を系統的に選択すれば、特定の分野を深く学ぶことができます。
卒業生の進路は小・中・高等学校の教職につく卒業生が中心ですが、最近は公務員になったり、一般企業に就職する卒業生も少なくありません。また、本学や他大学の大学院に進学してより専門性の高い教員となったり、研究者を目指す卒業生も毎年います。
